約 45,019 件
https://w.atwiki.jp/ygogamebook/pages/12.html
この世界は7体の「機界騎士」を頂点とする機械生命体により統治されている。 大地には尖兵である機怪蟲「クローラー」が跋扈し、人々はその脅威に抗いながら生きることを余儀なくされていた。 「星辰の森」と呼ばれる深い森林の中に、人類の隠れ里がある。星神を信仰する里には古くから受け継がれし祭器の杖があり、その力で生成した結界により脅威から守られてきた。 そして、祭器の継承者「イヴ」・その兄「ニンギルス」、幼馴染の少年「アウラム」が一匹の子竜「イムドゥーク」と共に過ごしていた。 ある晩のことである、祭器の継承者「イヴ」は不思議な声を聞く。 ……来て、イヴ。 目覚めの時が来たわ →星遺物との邂逅2
https://w.atwiki.jp/dgbcs/pages/140.html
邂逅 -根原啓子- 「ふふっ、式ちゃんたら楽しそう」 カウンターの前にあるテーブルで、頬杖をついていた女の子が微笑む。 玲瓏な雰囲気を醸し出しているのは根原啓子さん。彼女も図書委員らしいが、私が図書室に来たときはいつも字が多くて難しそうな本を読んでいる。 「私もあなたに合う本を探してくるわ」 そう言うと席を立って、武原さんを追った。 二人はいつも一緒。 見た目通り華奢な体に、似つかわしくないほど豪奢な錫杖を引っさげて、彼女は軽やかに駆けていく。 了
https://w.atwiki.jp/srwoggaidenkouryaku/pages/103.html
第5話 『狼たちとの邂逅』 勝利条件 敵の全滅 敗北条件 味方ユニットが1機でも撃墜された場合 熟練度獲得条件 4ターン以内に勝利条件を満たす ステージデータ 初期味方 アンジュルグ(ラミア)/量産型ゲシュペンストMk-II改(カイ)/量産型ゲシュペンストMk-II改(アルベロ)/量産型ゲシュペンストMk-II改(ヒューゴ)/量産型ゲシュペンストMk-II(フォリア) 初期敵 バレリオン/ヘビーバレリオン/リオン・タイプF/ランドリオン/ソルプレッサ 敵データ 初期 機体名 パイロット Lv HP 最大射程(P) 獲得PP 獲得資金 数 E N H 撃破アイテム 備考 バレリオン ノイエDC兵 8 7800 9(5) 2 1900 2 2 2 ---------- ---- ガーリオン ノイエDC兵 7 6200 6(3) 4 2200 1 1 0 ---------- ---- ヘビーバレリオン ノイエDC兵 8 9900 9(4) 3 2600 0 0 1 ---------- ---- リオン・タイプF ノイエDC兵 7 4200 7(2) 3 1500 0 2 5 ---------- ---- リオン ノイエDC兵 7 3900 6(2) 2 1400 3 3 0 ---------- ---- ランドリオン ノイエDC兵 7 4800 7(2) 2 1600 2 3 3 ---------- ---- ソルプレッサ ノイエDC兵 7 3700 4(4) 2 1200 0 0 2 ---------- ---- F-32Vシュヴェールト改 ノイエDC兵 7 3600 6(1) 3 1100 2 2 0 ---------- ---- 戦闘前会話 ラミア、カイ、アルベロ、ヒューゴ、フォリア 敵任意 攻略アドバイス カイは量産型ゲシュペンストMk-II改に乗り換えるので直前のインターミッションでの改造は無意味 フォリアの南にいるリオン・タイプFは3機共フォリアを狙ってくる フォリアが移動するとイベント クリア後の会話に説教追加お父様の言いつけを守ってじっとしていると…、何も起きない。 クリア後のシナリオエンドデモでラミアさんのけしからんサンオイル塗り 第4話『踊る揺籃(後編)』 第6話『甦る炎』
https://w.atwiki.jp/seigeki/pages/163.html
ある少女 夏の邂逅 作者:蟻 ◆vA0bquCiP2 【ある少女 夏の邂逅】 あごから滴る汗が体力を削っていく。 背中のリュックがじわじわと重さを増していく。 今年の夏は例年に無い酷暑だという。 ここ数年、温暖化だとかなんとかで毎年暑くなっているらしい。 だが、そんなことは僕には関係ない。 僕が知りたいのは山頂まであとどれだけ歩かなければいけないかということだ。 趣味で登山を始めてから3年になる。 登山とはいっても近隣の低い山を歩く程度のもので 僕をこの道に引き込んだ先輩からは「そりゃピクニックだろ」と小馬鹿にされる。 それに反発して整備されていない、地元の人もあまり入らない山に行く! などと宣言したことがそもそもの間違いだった。 足場の整備されていないこの山は、もちろん歩けないほど険しくもなく獣道もあるのだが、想像以上に険しかった。 砂利道などまだいいほうでぬかるみ、岩場、背の高い草などなんでもござれだ。 これでも崖を上るよりはマシ、と自分に言い聞かせて歩を進めていく。 やっとの思いで開けた場所に出ることが出来た。山頂はまだまだ先のようだがここで一息いれることにした。 息を切らしながら岩に腰掛け、水筒の水を飲み干す。……そこで僕は大変なミスに気付いた。 飲み干してしまった……山頂まではまだあるというのに。 幸いここは山だ。川の一つもあるだろう、それで何とかするしかない。 僕は耳を澄ましながら草むらの中に分け入っていく。 しばらく歩くと水の音が聞こえた。そして、それにあわせるような歌声も。 川に出ると一人の少女がいた。 赤い着物を着た、時代に似つかわしくない少女だ。 少女を横目に水を汲む。この辺りは上流のようで水も澄んでいておいしい。 ふと、少女の歌がやんだ。振り返ると目が合った。いつのまにか後ろに立っていたのだ。 服のせいかどこか大人びて見える。黒く艶やかな髪、黒くきらめいているような瞳……。 「何か……用?」そんなことを言ったような気がする。少女は何も答えず、僕を見つめている。 どこの子だろう?地元の子だろうか。しかしこんな山の中で、それもひとりで。どこに住んでいるのだろう。 「こんなところで何してるの?お父さんかお母さんは?」少女は何も答えない。どうしたものだろう。 突然少女が走り出した。少し離れて、また僕を見ている。呼んで……いるのだろうか? 気がつくと僕は彼女についていっていた。 どこへ行くのだろう。どんどん茂みの中へ入っていく。僕はただ彼女を追いかけることだけを考えていた。 少女は一本の木の前で立ち止まった。古く、大きな木。大きなうろが開いている。 少女はその中へ入っていった。僕も続いて入っていく。 大人の背丈よりも少し大きなうろ。その中で少女は座っていた。僕も座る。 長い沈黙があった。だが不思議と安らかだった。僕らは何もせずただ座っていた。 少女は僕を見つめていた、ずっと。蝉の声が耳に響いている。 目が覚めた。いつのまにか眠ってしまったらしい。傾いた陽光がうろの入り口から入ってくる。 もう外は夕空だった。少女の姿は無かった。 少し歩くと川に出た。もっと離れていたような気がするが気のせいだったのだろうか。 少女はどこに行ったのだろう。気にはなったが、野宿をするわけにもいかない。 僕は山を降りた。ずっと少女の姿が頭に鮮明に浮かんでいた。 あの少女に会わなければ。なぜかそう強く思いながら僕は帰路についた。 【あとがき】 どう見ても小説です、本当にありがとうございました。 実はもっと長かったです。しかも続きます。
https://w.atwiki.jp/bakiss/pages/1063.html
「この時代にも、いや僕らの時代には既に帝愛があるのか…」。 のび太は、喫茶店の座席でやや前傾姿勢となり頭を上げた。 小学生だけでは入店できなかった区内の喫茶店。トイメンに座るのはロン毛の黒服だ。 だからというわけでもないだろうが、その人は黒川と名乗った。 「で、どうする?まだ強くなりたい?」 黒服の黒川は、のび太に問う。 それへの返事を先延ばしにしたいからか、先ほどの20世紀で味わったものでは屈指の「リアル」を 思い出してやや体が震えたからか、のび太は両膝の上に置いた手に力を入れ再び下を向く。 そして、コーラフロートをチュゥゥッと一喫。そして息をつぐと開口一番に…。 「はい、今度は地道にしたいです」。 黒川は、裏物DVDを収録・再製(気の遠くなるダビング作業)・出荷する秘密工場を視察に来ていた。 秘密工場といっても、収録だけは別の場所で行われる。しかも、帝愛の息がかかった民家とかだ。 そこで、体育用の長細いマットに行楽用のビニールシートを巻いた物体の上でシコってる最中の… のび太と出遭った。 強くなるため深夜徘徊に行ったのび太は、裏DVD業者にコロッと騙されて別の日にはこういうところに居るのだ。 脇でアクロバティックな姿になって応援してる、ドキュソ風の女性(19歳ぐらいか?)が彼のマネージャーらしかった。 ドキュソ女は、のび太ぐらいの年齢(ころ)初めて下着を売ったクチだ。 それが長じて、半分は情欲のためこういうことをしているのだろう。 とりあえず、債務奴隷でもない奴にこういうことをしたらダメなので撮影が終わってから こういうことを認可したアホどもを召集してデータ収録の装置を全てクリーンアップさせた。 そして、なにげなく黒川はクッションをけった。ドキュソ女が腰の下に敷いていた四角いクッションなのだが。 それを、なんとなくキャッチしたのがのび太。その流れで、黒川はのび太を外へ誘い出した。 それから、腕を組んで歩きながらどういうことだったのか訊いた。それと同時に、のび太が置かれていた状況を教えた。 呆れたことに、それでものび太は闇金のことを「民間でも筋肉だけに頼らずケンカに勝つすべを知っている集団」としか 認識していなかった。弱いくせに、もはやジャンキー…。それもパワージャンキー。破滅型…。 それを見かねたのか、「こんな面白い餓鬼めったにいないぞ」とでも思ったのか黒川はのび太を実家の道場に招いた。 当日、ドラえもんも同行して来た。 「裸の美女が夜のNYを歩くようなものだ」という喩えを聞いたことのある黒川だが、 こいつまさにそれだとしか思えないのび太にかつて見た人物を思い出す。 何がこいつをそこまでさせるのか。それもプロボクシングで勝ち上がるとかじゃなく、漠然と強くなりたいだなんて。 そんな黒川も、あのような出逢い方をした対象に実家の道場の所在地を教えてる時点でけっこー毒されてる。 のび太は、ジャージ姿で道場に来た。入り口で「スリッパはどこですか?」などと聞くのは愛嬌か。 あとあと(中学の挌技室とか)、のび太がヘンに思われたりしないよう一般常識ぐらい教えてやる。 それから、挨拶も早々に立ち合い。なぜなら、土曜日はまだ半ドンのところが多くて夕方まで誰も来ないから。 その半ドンも、のび太にとっては土曜日が半分潰れる苦難という意味を為すようだ。これは鍛え甲斐がある。 隅で正座するドラえもんの脚を不思議に思い見つめながらも、黒川はのび太に相対する。 鯉口が鳴らないので、気分を出すために「シャキーン」とほざいてみる黒川。「ギャッ!」と飛び退くのび太。 そのぐらい、予想すべきだ。ここが少林寺拳法とかの道院やジムに見えるのか。 黒川は”中身”を無造作に、畳やゴザの成れの果てが形作る山へ投げ捨てた。 そして、鮮やかな桜色の鞘をのび太に投げて寄越す。 隅で”中身”が陽光に煌めいているからまだびびってるのび太だが、なぜか黒川が鞘を帯から抜くときの 違和感が頭を離れなかった。ずっとアゴを引いて体の正面に向いていた黒川の貌。 いつの間に、帯から鞘を抜き去ることなんかできたのか。 それからの展開は、のび太がいくつか痣を作るだけに終わった。 鞘をフルスイングするのび太を、手刀や刈り技で崩す。のび太が床に強打しないように、両手で支えてやる。 10分ほどで、こんなルーティンワークと化した。さながら、ヘンな社交ダンスみたいだ。 のび太の属する世帯への”浸透”を既に済ませているとはいえ、あんまり痣を作ったらやばいので 乱捕りは早々に止めた。痛みに呻くのび太はしかし、この黒川より更に強い人間―ここの道場主―に興味を持った。 なぜなら、黒川はすべての技をその人物から教わったに過ぎないと言ったから。 だがその日・・・! 予想外の事態が発生・・・! 「うわっ! それどうしたの!?」「!」「センセイッ・・・」「師範っ・・・」 「くぅわっ、水くれー」。 道場主が、練習の開始時刻に30分余り遅れて道場に帰り着いた。それも、フルボッコで。 「まさか俺がらみじゃ!?」 門弟の木崎という人が、心配そうに訊いてる。でも、道場主はカブリを振る。 それでも依然、道場主は満身創痍だからホッとはできない。 黒川が差し出したお冷。道場主はそれをクイッと飲み干し…コップをコースターに置きつつ別の方を向く。 道場の出入り口がある方だ。そこに、一目で別の武道をしてるとわかる格好の男性が立っている。 蛍光灯の光が、拳法着に反射してキラキラしてる割にはそれがとても体にフィットしてそうだ、 「落し物です」。それだけ言うと、拳法家風の男性は黒い棒のようなものを上がり框に置いて去っていった。 後ろ向きに発進したのに、道場の敷居で蹴躓かなかったし最初の一歩にしては妙に速かった。 そして黒い棒のような物。微妙に湾曲している。それは重厚な黒塗りの鞘だった。 道場主。この闘い方の「八段範士」。先ほどの果し合いの経緯、その話に違和感を覚えるのび太。 道場主は、「一足一刀の間合いから構え合って始めた」「得物は鞘、いつもの稽古のように」とのたまう。 なるほど、確かに抜く手を柔術で捕られて~みたいな展開ではなさそうだ。しかし、違和感。 初めての道場の緊張感と、間近に見た暴力製の”作成物”を見たことで自制心が緩んでいたのだろう。 のび太は挙手した。つい、「野比くん、だったね」と当ててしまう道場主。 「なんで、本身を抜いた果し合いにならなかったんですか?」 本当は、一足一刀の間合いから数抜きをしたのだ。相手も―得物の有無の他は―同じ条件で。 そのうえで、ついぞ一本もとれなかった。それを、ごまかした。 のび太の晴眼を一笑に付して黙殺。だが、せめてもの詫びにと「子守ロボット」とやらに望みを託す。 強敵・龍書文への紹介状。誰への詫びなのか。その悩みの雲が晴れるのを待たず、のび太は次のステージへ向かう。 電気スタンドに照らされた、畳敷きの一室。ショックガンに突き上げられた鉛筆が、薄明かりの向こうで泳いでいる。 本人も、後から認識してるんじゃないかってぐらい普通に・・・途中から二挺拳銃に変わってる。 ロンがショックガンの間合い・・・いや射程距離で勝負を受けてくれるかどうかわからない。 それに、勝ててもショックガンの力によるところが大きい。それでも、早抜きなればこそ。 きっと、ロンは認めてくれる。勝てば、認めてくれる。その想いは確信に近かった。 素手と短銃の違いはあれど、自分の遥か先を歩く人物であろうと。 早抜きを選択(えら)んだ者同士のシンパシィ!! かつて夜の時間帯を利用した月までの踏破計画。あれは挫折したが、今度ののび太は時差を利用して中国へ往く。 そして、夜明け頃に帰ってくる。強くなりたいという思い。 ※予定ありませんが、続きます。金本や野生のエルクを当て馬にする予定もあります。
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/26019.html
【検索用 しょうねんのあとせかいのかいこう 登録タグ GUMI NexTone管理曲 VOCALOID し 暴走P 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:黒猫アンティーク(a.k.a. cosMo(暴走P)) 作曲:黒猫アンティーク(a.k.a. cosMo(暴走P)) 編曲:黒猫アンティーク(a.k.a. cosMo(暴走P)) 唄:GUMI 曲紹介 とても 穏やかで やさしく のどかな 破壊衝動 曲名:『少年ノアとΦの邂逅』(しょうねんのあとせかいのかいこう) 読み方は本人Twitterより参照。 少年ノアとΦの邂逅についてブロマガ 名義と画風は『HΨ=世界創造=EΨ』から受け継がれているが、シリーズとしての構想は無く、それぞれの動画に登場する少年も別人とのこと。続編に『Φ=世界=Φへのリグレット』がある。 ノアは暴走Pのインスト曲「世界の終わりに逢いましょう」「ダンガンノーツ」のMVに映る少年と同一人物である。 コンピCD 『EXIT TUNES PRESENTS GUMity from Megpoid』 収録曲。 歌詞 曇天が皆の不快指数 押し上げてやまないある日 「私ヲ探シテホシイ」 そんな手紙を頂いた ボクはついにその時が来た!と机の陰で喜んだ 慌てて外に飛び出してキミの姿探す ああ ボクはこんなに必死なのに 世界は恐ろしくボクに無関心で もうどうにでもなれ ザアーと雨が降リ出した刹那 すべての他人(ヒト)が消えたんだ! あめあめふれふれ ふりつづけ 森羅万象を流し去るまで キミを隠し続けた虚飾(うそ)も 今日をもってお払い箱さ 割れそうな大声でキミの名前を叫ぶ 雨が不快だなんて 何処の何奴が吐く戯言さ? 他人(ヒト)が消えた街に滝のような 雨が降り注ぎ溢れた キミが見つかるまでは 箱舟は出さない ああ 欲望とか駆け引きとか 洗い流され愛だけがそこに残る・・・・・・ もうどうだっていいさ じきに全部消えてしまうから 昼も夜も無くした雨降る世界 すべての名前の境目が溶ける頃 目の前 シンゴーキが点滅しかけたその先に やっと見つけたんだ 「Φ(キミ)はずっとそこにいたんだ!」 あめあめふれふれ ふりつづけ 森羅万象を流し去るまで キミを隠し続けた虚飾(うそ)も 今日をもってお払い箱さ 割れそうな大声でキミの名前を叫ぶ 雨が不快だなんて 何処の何奴が吐く戯言さ? あめあめさいごに ふりやんで 森羅万象を流した後に 世界は鮮やかに再生遂げて ボクら 邂逅果たす コメント 追加おつ! -- 名無しさん (2013-07-02 19 22 23) 30分前投稿かー! -- 名無しさん (2013-07-02 19 37 02) タイトルで察したww 聴いてくる! -- 名無しさん (2013-07-02 22 34 42) ものすごく綺麗な歌ですね。こすもさんさすが -- リスナーの一人、ただそれだけ。 (2013-07-02 23 05 51) ↑同意。言葉がキラキラしてる。とても、素敵。 -- End∞lesS (2013-07-21 20 23 50) 『キミ』って『Φ』だったのか! -- xヒo (2013-07-22 15 51 55) 別に世界創造とはつながってなかったような・・・ -- 名無しさん (2013-07-22 18 27 41) 凄くスキ。 -- 名無しさん (2013-08-26 07 56 44) テンポと歌詞好き! -- 名無しさん (2013-09-24 23 55 02) 最高!最高!最高! -- (T▽T) (2013-10-03 15 41 39) この曲調とかテンポとかめっちゃ好き!!! -- あいす (2013-10-12 13 02 01) 歌詞が素敵♪ -- ✝黒薔薇蝶々✝ (2013-10-12 13 22 25) 最高! -- 名無しさん (2013-10-24 13 16 02) これ好きだナー -- 名無しさん (2014-05-20 20 00 14) 雨が好きになる曲だ♪ -- 名無しさん (2014-12-28 00 36 04) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
https://w.atwiki.jp/toho/pages/1300.html
邂逅の映像 試聴版 サークル 絃奏水琴樂章 Number Track Name Arranger Original Works Length 01 神々が恋した幻想郷 霧島 静久 東方風神録 [03 34] 02 永遠の巫女 霧島 静久 東方靈異伝 [04 42] 03 アイリス 霧島 静久 東方靈異伝 [02 33] 04 ルーネイトエルフ 霧島 静久 東方紅魔郷 [02 55] 05 時の風 霧島 静久 東方夢時空 [01 25] 06 少女綺想曲 ~ Dream Battle 霧島 静久 東方永夜抄 [03 03] 07 月まで届け、不死の煙 霧島 静久 東方永夜抄 [03 07] 詳細 「郷」「神社」「花」「水」「風」「竹林」「山」「月」「異界」の9つのテーマで綴られるメドレー型アレンジ 制作中の曲から一部収録した試聴版(デモ版) コミックマーケット72(2007/08/17)にて初頒布 イベント価格:500円 ショップ価格:525円 レビュー 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dgbcs/pages/139.html
邂逅 -武原式- 「あら、いらっしゃい」 図書室に入ると、カウンターに掛けている女の子に声をかけられた。 「新しい図鑑、入ってるわ」 彼女は武原式さん。図書委員として貸し出しの手続きとかをしてくれる。優しい。 文芸部っぽさを体現しているのか、大人しそうに見えるが、制服の下には良質な筋肉がスタンバイしているのが私には判る。 「……今日は勉強じゃないの?」 イリーナが、たまには私が持ってないような本も読みなさいって。お薦めの本を教えて? 「それは責任重大ね。待ってて、腕によりをかけて探してくる」 そう言って書庫に潜っていった武原さんは心なしかうれしそうで。 とっても可愛らしかったのです。 了
https://w.atwiki.jp/gundam_dollda/pages/97.html
「ガンダムマルス…アレス・ルナーク、出る!」 少年・アレスが乗る機体、ガンダムマルス。 その名の通り、火星コロニーを救う為に製作された機体だ。 紅く塗装された全身には、憤怒を纏わせ宇宙を駆ける少年自身の姿が映されているようである。 プロフェッサー・ティモール…それがこの機体、ガンダムマルスの設計者の名であった。 稀代の天才であり、宇宙一の変人…と称される彼がロストテクノロジーを駆使して作り上げた、彼の最高傑作である。 その目的は、表向きにはマスター・ベイト火星軍大佐及び宗谷陽光火星軍大尉率いる反地球連邦組織・ダイモスによる連邦打倒幇助である。 しかし、その本当の建造目的は、設計者であるティモールと、少年・アレスのみぞ知るところであった。 (シンシア…) アレスは目を細めて険しい表情になる…先程陽光と邂逅した時の無表情さからは信じられないほどに。 (君を何者にでも渡してなるものか…!) MA形態に変形し、その加速はとどまることを知らない。 マルスは間違いなく進宇宙歴102年現在における最速の機体であった。 (そうさ、シンシア…君は、俺が助ける!この俺が…!) ガンダムマルスは、動き出す刻と共にクラン・デイヴのいる建造物地点へと向かう。 アレス…その機体、ガンダムマルスと同じ名を持つ少年は確固たる信念を抱く瞳で、ただ一点のみを見続ける。 約束の地へ、赤き一筋の閃光が降り注ぐ…! 「オラオラ、どうした!連邦の狗共が!」 「ク、ソッ!調子に乗りやがって…!」 クラン・R・ナギサカが謎の機体と邂逅を果たして、また、アレス・ルナークがガンダムマルスを駆るのと同時刻… デイヴィッド・リマーを始めとする六名のMSパイロット達は、同数のローズと交戦中であった。 「こいつを食らいな!」 ビュン!放たれたビームライフルがカマッセを襲う。 「うああああ!」 「カマッセ!応答しろ!」 カマッセ・ドッグの搭乗する機体、ドグッシュは無残にも宇宙の塵と消えた。 「各機、編隊を崩すな!おい、ディック!デイヴィッド!応答しろ!」 叫ぶシヴォーフ。 「…もういい!各機垂直軌道をとりつつ敵機に取り付け!ビームといえども直線だ!」 シヴォーフは右腕に装備したビームライフルでけん制しつつ、スラスターの推力を全開にした。 「うおおおお!」 ザシュ!抜き放ったビームサーベルが、ローズの左腕を切り裂く。 「うっ!」 苦痛に顔を歪ませるローズのパイロット。 (こんな所で死ねるか…帰ったら、言うんだ。彼女に…結婚しようって…!) 自らを鼓舞し、乗機であるムウシコスの体勢を立て直す。 「よし!このまま突っ切るぞ!ネルネ、ゲイリー!援護を頼む!」 シヴォーフの雄叫びが、戦場に勇ましく轟き渡る。 (何で着いてくんだよ、あのガキ…!) シヴォーフ達との編隊から一人離脱したデイヴは、二機のローズと戦闘を繰り広げていた。 射撃C 近接格闘B- 機動性C 精密動作能力C 回避動作B-… 地球連邦軍退役時の階級は曹長…これが、デイヴィッド・リマーの成績であった。 ちなみに、Bを基準値としたものであるので、デイヴの成績はどちらかと言えば芳しくない方に当たる。 「てめえ一人で突っ込んでどうなるってんだ、落ちこぼれ!連邦のエース、オメコスキー様が付いてってやる!感謝しな!」 ローズに突進していくデイヴのグワッシュを援護しつつ、ディックのムウシコスがビームライフルを放つ。 「オラ、ちゃんと避けろよ!落ちこぼれ!当たっても知らねえぞ!」 そう言いつつも、ディックのビームライフルは正確にローズの胸部を捉えていた。 さてはこの男、ツンデレだな? 「ぐおっ!」 仰け反るローズを前に、デイヴは冷静な判断を下す。 (よし、この距離なら…!) グワッシュのリニアライフルで更なる牽制を加える。ただ、その射撃能力からまばらに当たり続けていたのだが。 「調子に乗るなよ!ヘタクソが!」 叫ぶローズのパイロット。すかさずグワッシュに蹴りを入れ、その反動で距離を取り体勢を立て直す。 「うっ!」 デイヴの顔が苦痛に歪む。 「落ちこぼれ!」 ディックのムウシコスがグワッシュを受け止め、すかさずビームライフルを撃つ。 「当たれよ!」 「食らうかよ!」 放たれたビームを避けたローズが、二機でフォーメーションを組み突進してくる。 「二対二なら、ローズが勝つに決まってんだろが!」 「やってみなきゃ、わかんねえだろ…!」 目を細めるデイヴ。 完璧な陣営…見事なほどに隙がない。 デイヴとディックは、お互いの隙をカバーしあうようにしながら二機のローズに向かっていく。 (この落ちこぼれ、意外と動けるじゃねえか…) まさかこの俺の共同戦術に着いて来れる奴がいるとはな…ディックは聞こえないほどの小さな声でそう呟き、唇を舐める。 ディック・オメコスキー… 射撃B+ 近接格闘A 機動性A 精密動作能力B- 回避動作A… 優れたエースパイロットではあるが、いかんせん短気な性格とトリッキーな戦術の為、彼とフォーメーションを組める人間などそうはいない。 故に単機での作戦行動を得意とするが、その為他者との触れ合いもなく、また彼に嫉妬する多くの者のやっかみが、元々ひねくれ者である彼の性格に磨きをかけ、現に至る。 そして彼は知らない。何故デイヴが自らの動きに一分のズレもなく着いて来れるのかを… デイヴィッド・リマー 備考:状況判断能力S そう、デイヴがフィリアにスカウトされた最大の理由が、そこにあった。 人生で最高の親友、最も信頼できる友人など、理由は他にもいくらでもある。 しかし、デイヴの状況判断能力は、その全ての理由をオマケの一言で片づけられるほど優れたものだった。 「落ちこぼれ!前方カバーを…」 ディックが言い終わる前に、デイヴはグワッシュをムウシコスの前方へ。 敵の放つビームを自らの左腕を犠牲にし、ムウシコスの為に時間を作る。 ちょうどムウシコスの全身を庇うようにして、ローズにムウシコスを攻撃させまいとしていた。 「そんなに死にてえなら、まずはお前からだ!グワッシュゥゥ!」 ビームサーベルを抜き放つ一機のローズ。 「よし!上出来だ!下がれ、落ちこぼれ!」 ローズのビームサーベルを、紙一重で避け、今度はムウシコスの左方へと進む。 「チャージ完了!食らいやがれ、アンノウンが!」 ムウシコスが自らの右肩に掲げたビームキャノンが、一筋の軌跡を描きローズの元へと飛んでいく。 「何!?」 断末魔を挙げる暇もなく、ローズの機体は爆散する。 「よしっ!やったな、落ちこぼれ!」 ガッツポーズのディック。久方ぶりの充実感に包まれた表情だ。 それに対して、少しほほ笑んだデイヴが皮肉っぽく言う。 「ええ、クソガキ中尉殿」 「なっ!おまえ!せっかくこの俺が感謝してるってのに!」 言った後、ディックは慌てて弁明を始める。曰く、すべては俺様のお陰だそうな。 …くやしかったからツンデレにしてみた(おいw) 「バカな…!?ローズだぞ!?たかがムウシコスとグワッシュ風情に…!」 もう一人のローズパイロットは、信じられないと言った表情で、体勢を立て直すべく、シヴォーフ達と交戦中の同胞の元へ向かう。 「逃がすかよ!」 ディックとデイヴがローズを追おうとした刹那…! 一閃のビームライフルが、ムウシコスのビームキャノンを破砕した。 「「!!」」 驚愕のデイヴとディックに、喜びの笑みを漏らすローズパイロット。 「マルスだ…皆、ガンダムマルスが来たぞー!」 一斉に視線を向けたその先には、火星の神の名を持つ真紅の機体が、静かにたたずんでいた… 「ドール、ディーエー……ドルダ?」 目の前の機体を、恐怖と郷愁と慈愛とが混ざった複雑な想いで見つめ、クランは呟く。 機械に触れようと手を伸ばす。 しかし次の瞬間、天井に亀裂が入り崩れる。 そう思ったクランの中に、記憶がフラッシュバックする。 『お姉ちゃん!!』 『シンシアぁッ!!』 叫ぶその声は、崩れ落ちる壁に掻き消される。 記憶と重なるように、建造物の天井も、落下してくる。 クランは、意識を手放した。 (何だ?なんなんだよ、この感じ…!) 目の前の紅い機体を見て、デイヴは動揺を隠せないでいた。 いや、機体そのものに恐怖を感じたとか、そういう安っぽい理由から来る動揺ではない。 (機体…じゃ、ない…むしろ、中のパイロット…アイツは…!) 知っている…!俺は、こいつを、知っている…! まるで、遠い昔に別れたもう一人の自分のような、かけがえのない存在のような… デイヴは、フィリアに抱くのとはまた別な親愛の念を、マルスのパイロットに抱き始めている自らに動揺していたのだった。 (俺は…!) そう思ったデイヴの中に、記憶がフラッシュバックする。 『助けてよ、軍人さん!お願いだから、僕はどうなっても構わないから…!』 震えるデイヴ。無力感という非常な刃が、彼の体をゆっくりと蝕んでいく。 (何故、今思い出すんだ!あの時のことを…!) マルスとの邂逅を果たし、唐突なデジャヴに襲われた後、今度は突然のジャメヴがデイヴを襲った。 「システムエラーか!?おい、落ちこぼれ!応答しろ!!」 機体の操縦方法を一瞬忘れるデイヴ。なす術もなく、宙に漂うグワッシュ。 (俺は…!) 大量の冷や汗をかき、ガクガクと震えるデイヴ。 (そうだ、あの時…!助け、られなかったんだ…!) おい、おい!デイヴに呼びかけるディックの叫び声が、虚しく戦場にこだまし続けていた… ハッと覚醒した時には、自分は運良く人型の機械の間に倒れていて。 助かったことを感謝しながらも、落ちた天井と衝突したはずなのに、 横に倒れただけでほぼ無傷に近いそれを心底不思議に思い眺めている。 クランは先程とそれが、一つだけ違っていることに気付く。 胸部が、開いているのだ。 「コックピット……?この機体…?」 人が乗っているのだろうか。 クランはゆっくりと、コックピットらしきそこへ近付いていく。 もしも敵意がある者が乗っているなら、気絶している時に殺されていたはずだ。 そう考え、クランは中を覗いた。 「えっ……!?」 中には、少女がいた。 年齢は、15か16。亡くした妹に近い気がした。 自分と同じように気絶しているのか、或いはもう死んでいるのか。 「うっ……」 「生きてる。貴女、大丈夫!?」 生きていることがわかり、思わずクランは近寄っていた。 外傷がないことを確認し、体を揺する。 すると、少女は静かに、瞼を開いた。 「…………あなた、だれ?」 虚ろな表情で、そう問われる。 クランは少女が無事なことに安堵し、口を開いた。 「私はクラン。クラン・リザレクター・ナギサカ」 出来るだけ柔らかい口調で、そう名乗る。 『ナギサカ君、聞こえるか!?』 今度はこちらから訊き返そうとしたが、ギデオンの声が飛び込んできた。 「は、はい! 聞こえます」 『無事なようだな。良かった。上で大変なことが起こった』 「地上で何かあったんですか?」 『いや、もっと上だ。火星コロニーの独立強硬派が武装蜂起した』 「!」 ギデオンの言葉を聞き、クランに緊張が走る。 以前から火星コロニーでは民衆が独立を訴えていた。 火星コロニーは決して豊かとはいえず、移民を開始して100年以上経過した今も、 管理、統括を行っている地球連邦政府の食料自給の制限によって貧困にあえいでいる。 過激な運動家がいるのは知っていたが、まさか武装蜂起にまで発展するとはと、クランの表情が暗くなった。 「わかりました。……ロープは大丈夫みたいですね。至急戻ります」 外を見て、まだロープが垂れ下がっているのを確認して、クランはそう返した。 『頼む。強硬派の機動兵器、人型らしい。それが軌道エレベータのステーションにも向かっているらしいのだ』 「人型……? 了解しました」 人型と聞いて、すぐにこの機体が浮かんだ。 この施設は、火星コロニーの独立派が建造したものであるのだろうか。だとしたら、この少女は一体…? デイヴが動けないでいる中、マルスに搭乗したアレスも同様に戸惑っていた。 (このグワッシュから、特別なものを感じる…!) この俺が、引き金をひけないでいる?そんな筈はない…!そんなことが、あってたまるか… 頭を振り、必死の思いで自らを鼓舞しようとするアレス。 (俺は、彼女を…シンシアを、助けなければならない…!) そう思ったアレスに、記憶がフラッシュバックする。 『シンシア、シンシア!』 『お姉ちゃん!!』 『シンシアぁッ!!』 崩れ落ちる、世界。叫ぶ己と、終わる世界。 『助けてよ、軍人さん!お願いだから、僕はどうなっても構わないから…!』 「何やってんだよ、アレス!」 ローズパイロットの一言で、引き戻される。 「今がチャンスだ!こいつらさっさと片付けて、アレを持ち帰るぞ!」 ビームライフルの照準をデイヴのグワッシュに合わせ、引き金を引こうとするローズ。 (ダメだ…!) 大量の冷や汗をかき、乱れる瞳。 「ダメだ!」 マルスの持つビームガンブレードが一閃、ローズの機体を切り裂く。 「アレス!何しやが…うわああああ!」 爆散するローズ。ハッ!我に帰り、必死の思いで頭を振るアレス。 「俺は…一体…」 うぅ、わあああああああ!! 少年の絶叫が、戦場に響き渡る。 「……来る」 「え?」 「近付いてる」 少女が、言った。ギデオンの話を聞いていたのだ。 強硬派がステーションに向かっているということ言っているのだろう。クランはそう思った。しかし、それは少し、違っていた。 開いていたコックピットハッチが閉まっていく。 「な、何を!?」 次々と点灯していくモニター。 「起動システム正常……うぅっ」 「どうしたの? 大丈夫!?」 呻く少女に、クランが声をかける。 しかし少女は、クランの声が聞こえないのか、無視するだけだった。 機体が大きく揺れ、クランは少女が座るシート脇にやむを得ず滑り込む。 しがみつき、揺れに耐えるしかない。 「駄目……思い出しては駄目……駄目……」 クランは呪文のように、そう繰り返す。 暗く狭い空間に閉じ込められた悪夢のような記憶…それが彼女を恐怖させていた。 機体が立ち上がり、両翼のように展開していたシールドが、体を包むように前部に展開する。 そして、一気に飛び立った。 「ぐっ……ああああっ!!」 肉体にかかる負荷に、クランが叫ぶ。 機体はそのまま上空まで飛翔を続け、火星を離脱することを示していたのだった。 三話 終 四話に続く 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magichappy/pages/555.html
▼● Where Two Paths Converge ザルカバードにて、ある冒険者が、 何者かに襲われた。 その風貌は、明らかに暗黒騎士ザイドに 間違いないという……。 まずは大統領執務室に行き、 話を伺うように。 バストゥーク鉱山区・南門ゲートハウス Rashid 北の地に調査に 向かったある冒険者が、 何者かに襲われたらしいのだ。 Rashid それが話を聞くと、 その風貌は明らかに暗黒騎士ザイドだった、 と言うのだ。 Rashid ザイドとおぼしき人物は、 逃げ帰る冒険者に、手紙を渡したらしい。 その手紙の内容が何やら問題らしいのだが……。 Rashid ひとまず 大統領執務室に向かうように、 とのことだ。 ミッションを受けた! 大工房 Iron Eater おお、君か。 とても信じられない話だが、 どうやら本当らしいのだ……。 Iron Eater あの暗黒騎士ザイドが 北の地の調査に訪れた冒険者を襲った。 そして、隊長に手紙を持っていけ、と……。 Iron Eater その手紙の内容が 信じられないものだったのだ。 そのために今……。 Iron Eater いや、まずは入ってくれ。 話はそれからだ……。 Volker どういうことですか、 プレジデント! Volker 30年前の事件の真相を 私に隠していた理由をお聞かせ願いたい! Cid いや、フォルカー…… 別に隠していたわけでは……。 Volker 工房長も…… ご存知だった……? Cid う、うむ…… まあ、なんというか、その……。 Volker ……君も……か? Volker 30年前の事件の真相を 知らなかったのは、その呪われた血に 連なる私だけだったと!? ………………………………………………………………………………………… Ulrich 無様だな、ラオグリムよ! Raogrimm ウルリッヒ、貴様……! Ulrich 前からおまえは、気にくわなかったんだよ! Raogrimm 自分が何をしているのか、 分かっているのか? Ulrich 黙れ! Raogrimm ……コーネリア!? Ulrich う、ああ……。 ………………………………………………………………………………………… Volker 決して、あの叔父に 影響されて銃士隊に入った訳ではない……。 しかし、昇進するたびに叔父の力だと 陰口をたたかれ……。 Volker ミスリル銃士となり、 その隊長にもなったが、待っていたのは この真実か!? そしてその真実も 隠されるような薄っぺらい信頼か!? Karst ……だからどうした? Volker ……何? Karst 私も工房長もおまえに 明かさなかったのは、こうなることが 目に見えていたからだ。 Karst 実際、その通りだろう。 それとも、一緒にその呪われた運命を 嘆いてほしいのか? Karst おまえには関係ないと なぐさめてほしいのか? それでおまえの心は安まるのか? Karst どうやら、 貴様を買いかぶっていたようだ、 フォルカー。 Cid カルスト! 口が過ぎるぞ! Karst 今の貴様など役に立たぬ。 さがれ。当分の間アイアンイーターに 隊長代理をまかせる。 Iron Eater プレジデント! Karst 貴様が役立たずの ままならせめてNo.2のザイドとやらを ここに連れてこい。よっぽどおまえより 役に立つだろうな。 Volker ……わかった。 プレジデントの意志に従おう……。 Iron Eater 隊長……っ! Cid わしの……せいだ。 いつか話そうと思いながらここまで……。 Karst そこまでの 男だったということです。 おかげで冒険者に説明する手間も省けました。 Karst おそらく、ザイドの意図は フォルカーを呼び出すことだろう……。 そのために、冒険者を追い払い、 真実を告げる手紙を持たせた。 Karst しかしフォルカーの あの様子では、果たしてザイドと 向き合う決心もつくかどうか……。 Karst フォルカーが迷いを 断ち切るのを待ってる訳にはいかぬ。 冒険者を襲ったザイドをひったててこい。 Karst 罪人として扱うか、 フォルカーの後釜に据えるかは 私が決めよう……。 Iron Eater プレジデント! それではあんまりです! 隊長も、ザイドもこの国のために……。 Cid そうだぞ、カルスト! おまえはそんな男ではないはずだ。 一時の感情にまかせてそのような……。 Karst これは…… プレジデントの命令だ。二度は言わぬ。 Karst 奴には人望がある。 銃士ではこの調査は務まらぬ。 有能な冒険者を彼の地に派遣しよう。 Karst 闇の王を倒した 冒険者なら……できるはずだ。 Iron Eater ……。 Karst 行ってくるのだ……。 再び決戦の地、ズヴァール城へ。 王の間 (Throne Roomを調べる) 『双刃の邂逅』でバトルフィールドに突入! 現在このエリア内にいるパーティメンバーのうち 自分を含めた6人がバトルフィールドに入れます。 制限時間:30分 現在の『双刃の邂逅』ベストタイム:[Number]分[Number]秒 記録保持メンバー:[PC Name]ほか[Number]名 Zeid やはり、奴が 来ることはない、か……。 Zeid 奴の憑き物を落とさねば、 闇の血族の骸をいくら重ねようとも、 バストゥークを覆う闇を晴らすことはできん……。 Zeid 敵は……我が内にあり。 語り部は自らの意味を失うために立った。 奴も……立たねばならんのだ。 Zeid 剣を取れ……。 ラオグリムの死を無駄にするわけにはいかない。 光あるところに、この国の病はあるのだ……。 Zeid 光の世界が目覚めるために、 闇の世界に立てる人柱が足らぬと 言うのなら、さらに立てるまでのこと……。 私か……おまえのな。 Zeid 遠慮はいらぬ。 奴を呼び寄せるため、グスタベルグに 響くほどの剣の音を轟かせよう……。 命を賭して……。 Zeid 己が存在の意味を我が刃に問え! Zeid どうした…… 闇の王を倒した力はこの程度か? 私を消し去るつもりで来い。 Zeid こんなことでは奴の……! Zeid ……!? Zeid 遅かったな…… Volker 待たせた……な。 Zeid ああ、20年も……だ。 Volker おまえに問いに来た……。 なぜこのような真似を……! Volker まわりくどいことをせずとも、 おまえがこのくだらない私の職を 継げば良いことだろう!? Zeid ならば問おう。 おまえは何をしにここに来た! Volker 私は……。 Zeid 落ちぶれたものだな! 叔父の名で銃士になったことを 否定しておきながら、その叔父の汚名を 知らされれば、ただ貝のように黙るのみか! Volker 何だと……? Zeid 何度でも言ってくれる! 結局おまえも血塗られた語り部殺しの歴史の 一部に過ぎんということだ! Volker おまえに……この苦しみがわかるか! Zeid 苦しみの先に 答えが見つからぬのならば、 我が刃に問うが良い! 矮小なおまえの存在の意味を! Volker よかろう……。 いずれ、戦わねばならぬ運命であったと 言うことだな……。 Zeid そう…… 決着をつけるにはこの上ない…… 我々2人の道が分かたれたこの地でな! Volker 私とて無駄に時を重ねたわけではない! Volker くらえっ! Volker それが貴様の答えかっ! Volker ならば魂とともに闇に帰るがいい! Volker 国に縛られることなく 生きてきたおまえに何がわかる! Volker この剣が、私の20年の答えだ! Zeid うっ……。 Volker ザイド! Zeid まさか、 ここまで腕をあげているとは、な……。 Volker 冒険者たちの 助けがあったからだ……。 私1人ではとてもおまえには……。 Zeid それが……答えだ。 おまえ1人では何もできなくとも、 おまえの下に冒険者たちが集い、そして……。 Volker ザイド……。 Zeid 私は所詮影に生きる存在に過ぎぬ。 20年前、闇の王と剣を交わしたときに、 同じ哀しみを感じとった。 Zeid その哀しみの意味を探し、 闇をさまよったが、結局、その答えの行く先は、 光あるところにしかないのだ……。 Zeid おまえは私と違い、 光ある所に生きるべき存在……。 だからこの国の行く末は おまえに託さねばならんのだ……。 Volker 何を言う……! どれだけ多くの人がおまえの帰りを 待ち望んでいたか……。 Zeid おまえが情けなかったからだ。 後ろを見ろ……奴らの心配そうな面持ちが すべてを語ってくれるだろう……。 Volker おまえたち……。 Naji 隊長! ひどいじゃないですか! 黙っていくだなんて……。 Naji オレだって、伝説の暗黒騎士と 手合わせしてみたかった……。 Ayame そんな呑気なこと 言ってる奴には門番がお似合いだけどね……。 Iron Eater 我々の仕事は……、 武を極めることではないはずです。 人々の普通の幸せを守り、 人々の希望でありつづけること……。 Ayame そうです……皮肉なことですが、 ナジが腕がなまるとグチを言えるような 世の中を作り上げることが我々の仕事ですよ。 Naji ちょいとつらいですけどね。 Zeid 冒険者の時代……。 それは、英雄なき時代……。 そして、誰もが英雄になり得る時代……。 Zeid そんな時代だからこそ、 彼らを導ける存在が必要なのだ。 過去の苦しみを乗り越えたおまえにこそ、 その役はふさわしい。 Volker 私に、できるだろうか……? Zeid おまえにしか、できないことだ。 Zeid 私は……闇に帰るとしよう。 おまえたちの作り上げる国を…… 楽しみにしている。 Iron Eater ザイド殿! ガルカの民は、あなたのことを……。 Zeid 私が帰ったのでは、 グンパの決断も意味を失ってしまう。 Zeid ガルカとヒュームの 悲劇に終止符を打つためにも、 おまえはグンパを支えてやってくれ……。 Volker ザイド…… 私がこの役目を終えたとき…… もう一度手合わせしてくれるか? Zeid いいだろう。 しかしひとつ約束しろ。 そのときは、今回のような手加減は無用だ。 Volker 君には見苦しいところを 見せてしまったな。 Volker ひとまず、大統領府に戻ろう。 プレジデントに大目玉をくらうだろうがな。 大統領執務室に後で来てくれるか? バトルフィールドクリアタイム:[Number]分[Number]秒 現在のベストタイム:[Number]分[Number]秒 大工房 Iron Eater ズヴァールでは 世話になったな。入ってくれ……。 Karst バカどもが雁首そろえて…… ミスリル銃士というのはどうしてこう 言うことを聞かぬ者ばかりなのだろうな……。 Karst 私の命令は、 ザイドを引っとらえてこい、 というものだったはずだぞ。 Karst その結果が、 間抜けな隊長の復帰報告か? Volker プレジデント……。 Karst もうよい、気分が悪い。 下がれ。冒険者にはおまえらの方で 報酬を与えておけ……。 Naji ……プレジデント、 怒らせちゃいましたかね? Lucius いや……あんなにプレジデントが 御機嫌が良いのは、久しぶりだよ……。 Cid 相変わらず素直に なれぬ奴じゃのう……。 Volker もっと大目玉をくらうと 思っておりましたが……。 Ayame プレジデントのことですから、 後で減俸の通達ぐらいはまわって きそうに思いますけどね。 Naji マジっすか!? 勘弁してくださいよ……今月厳しいのに。 Iron Eater またいらぬ武器でも 買ったのか、おまえは……。 Volker みんなにも…… そして、君にも、本当に世話になったな。 Volker 私はザイドにはなれぬ……。 あいつのように業を1人で背負っていくことは 私にはできない……。 Volker しかし、私には 私にしか背負えないものがあるはずだ。 情けない話だが、改めてそのことに 気づかされたよ……。 Ayame 国の中にいればこそ 見えるものもありますが、 国の中にいると、見えないものも たくさんあります……。 Ayame そのことを我々が 忘れないためにも、あなた達の 存在は貴重なのです。 Lucius これが今回の報酬です。 そして君は、現在のバストゥークの 冒険者としての最高位である、 ランク10に任命されます。 Iron Eater 君がこれを 聞くのは何度目かわからないが…… もう一度言わせてくれ、これからも、 バストゥークのためによろしく頼む。 RANK10 100000ギルを手にいれた! 共和国旗を手にいれた! 共和国旗 Rare Ex バストゥーク共和国の国旗。 青色の地は、共和国首都を囲む滝と水運を表す。 モチーフは共和国発展の原動力である水車と煙突。 Naji いいよな、おまえは報酬、 オレは減俸……。 Naji そうそう、そういえばな、 おまえ宛に手紙を預かってたんだ。 Naji みんなとも、 なんだか話してたみたいなんだが……。 ほらよ。誰からかは読めばわかるだろ。 ………………………………………………………………………………………… 前略、冒険者様…… 「バストゥークのこと、好きですか?」 Cornelia 私は…… この国のことがキライでした。 Cornelia 何よりもギルが重要な国……。 自分に関係ない矛盾を見て 見ぬ振りをする人々……。 Cornelia そして少しでも それを変えようと努力すれば するほど、自分が無力に思える日々……。 Cornelia でも最近、 いろいろな人々と出会い、話をして、 そうでもないかな……って思うんです。 Cornelia それで、もっと はっきりとみんなの声、 聞いてみたいって思ったんです……。 「バストゥークのこと、好きですか?」 Cornelia ちなみに、 もうすでにいろんな人に話は 聞いたんです。参考までに教えますね。 Michea あいかわらず 突然変なことを聞くのね……。 Michea そうね……いろいろ 苦労したけど……バストゥークに いなかったら、私、ここまで自分の仕事に 誇りをもてなかったと思うの。 Michea 変な話だけど、 この国って、いつか見返してやる! って気持ちが強くなるのよね……。 あなたもなんとなくわかるでしょ? Salimah ええ、この国に生まれて 良かったと思いますよ。 Salimah 作物が取れない この土地でもいろいろな食材が 手に入ります。 Salimah それはこの国が 自由だからじゃないでしょうか? Salimah 冒険者や商人は ギルばかり追い求めると言う方々も いらっしゃいますが、彼らがいてこその このバストゥークでの生活があるのです。 Salimah だから献立に悩む毎日です。 素敵な悩みですわ。 Deidogg くだらんことを聞くな! 今も昔も俺はヒュームの支配するこの国など、 大嫌いだ! Pavvke そう簡単に溝は埋まらんよ。 かと言って、このままでは死んでいった 仲間たちの死が無になる……。 Pavvke 変わっていかねば ならんことはみんな気づいている。 しかし人は、そうは変われんよ。 Gumbah 好きかどうかなんて どうだっていいんじゃない? Gumbah ただ……国なんて気にせず、 自由気ままに生きようかと思うほど、 絶対にぶつかるものがあるんだよね。 Gumbah 責任って呼ぶんだよね、それ。 古代ガルカの間では実はあまり使われない 言葉だったんだってさ。 Gumbah 語り部の責任なんて、 誰も追及しなかったからだろうね。 神様の責任、なんていわないでしょ? Gumbah 何もかも人任せに していいんだったら必要ないこと……。 でも自分の力で、そしてみんなと 生きていくためには必要なこと……。 Gumbah ま、ねえちゃんも もうちょっと責任ある行動をだな……。 Gumbah あ、そんなに 怒るなってば…… Ayame この国が嫌いでしたら、 ずっとノーグにいて腕を磨いて いたことでしょう……。 Ayame でも、この国にこそ、 自分の守るべきものはあると信じています。 それが平凡なものだからこそ、価値は あるのではないでしょうか? Cid わしはただ自分の研究が したいだけだったのだがのう……。 Cid こんなたいそうな 立場になるなんて思いもよらなんだ。 Cid まあ、人生何かを望むのならば、 人に何かを与える人間になれと言うことだ。 Naji いいんじゃないの? オレみたいなのも銃士になれるって この国のひとつの希望でしょ? Naji あとはもう少し給料UPと ここに立つ時間減らしてくれりゃ、 子供達の希望の星になれるんだがなあ……。 Lucius 敵が外にいるなら、 いつまでも戦争を続けるしかない。 敵がこの国の病だからこそ、 私のような文官に仕事があるのです。 Lucius 理想の社会になんて きっとたどりつけない。 でも、少しでもそれに近付こうとするのが 健全な現実ってものでしょう? Iron Eater この国のことを 本当に素直に語れるようになるのは、 自分の役割の意味を本当に知ることが できたときではないでしょうか? Iron Eater 私は、今までNo.2の ザイド殿がいない状態で、自分の役割を 考えてきませんでした……。 Iron Eater 自分の役割を見つめなおして、 やっと本当の意味でこの国と 向き合えた気がします。 Karst な、何を突然言い出すのだ! くだらぬことを言ってないで、 早く部屋へ帰って勉強でもしておれ! Volker 私はこの国を愛しています。 みんなで苦しみ、みんなで喜びを わかちあい……。 Volker 誰かに苦しみを 押し付けていては、この喜びは 生まれることはないでしょう……。 Volker だから私の背負った 苦しみも、みんなの苦しみの一部です。 一緒に喜べる日々のために、頑張ろうと 思います。 ………………………………………………………………………………………… Cornelia 私自身の考えは まとまらないけど……。私、 もっとこの国を知りたいと思いました。 Cornelia そして、いつの日か この国のみんなの役に立ちたい。 目標は……まだ秘密ですけどね。 Cornelia フォルカーさんだって、 叔父上と比べられ、頑張ってきたんです。 私だって……。 Cornelia 長くなりましたが、 最後に……ありがとう。 Cornelia 闇の王を倒したことなど、 あなたの戦績は、とても偉大なことだと 思います。 Cornelia けれど、もっと大きなものを あなたは私や、バストゥークの人々に 与えてくれた。 Cornelia これからも、一緒に 苦しみも、喜びもわかちあえる存在で いてください。私も、そうなれるように 頑張ります。 Cornelia それでは、また……。 コーネリアより。 称号:英雄なき時代の英雄 ▲ 最後の幻想 双刃の邂逅 ■関連項目 バストゥークミッション Copyright (C) 2002-2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.